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Mana-sama Interview

knock the door
the servant's bedroom
the doors
the news room
the master bedroom
the maids' room
the old and abandoned room
the hall room
the interview room
the play room

333music.net[Japanese Site] (2008.01.31)

(Part I of II)

お待たせしました!
本日と明日、2回に渡って、Manaサマのインタビューをお届けします。

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

ーー1月30日発売のDVD『DIXANADU   Fatedメraison d' treモ Europe Tour』を一足先に拝見させていただきました。ノこんなにサービス・ショット満載でいいんでしょうか?(笑)
Mana:今までに表に出してない面を見せようかな、と思って。今のメンバーでのツアーのオフショットの映像は初めてですし。新たな面が見られる貴重な映像になったのではないかな?と思います(微笑)。
ーーホント、あの格好でこんなことを!? とか、いっぱいありますものねぇ(笑)。
Mana:ええ(笑)。もちろん、ライヴ映像もあります。フランスでのライヴは完全収録されてますし、ツアー・ドキュメントもありますよ。
ーーおー、盛りだくさん! まぁ、詳しい映像は実際に見ていただくとして。ここでは映像にはなってないツアー裏話を伺おうかな、と思うのですが。
Mana:いいですよ。
ーー各国、各ライヴハウス、反応は、かなり熱かったみたいですね。
Mana:ものスゴかったですよ……。
ーー……それだけですか?(笑)
Mana:いやぁ、もうその一言ですね。お客さんが熱いし、ライヴハウスからはみ出るくらい集まってましたし。何から何まで想像を超えてスゴかったんですよ。フィンランドのテレビも来ていて、その日の夜11時のニュースになりましたし。
ーー"話題の外タレ、来訪!"みたいな。
Mana:まぁ、そんな感じなんですかね? 今回も雑誌のインタビューも受けてますし。前より取材の数は増えたんじゃないかな?
ーー何語でインタビューに答えてるんですか?
Mana:テレパシーで(微笑)。
ーーManaさんはテレパシーで交信するってこと、皆さんご存じなんですか?
Mana:みんな知ってます。海外のテレビは何回も出ているんですけど、全部、テレパシー交信できる通訳を付けてやってますよ(笑)。ライヴではみんな” Mana-sama”とコールしてくれて。たぶんモsamaモまで名前だと思ってるかもしれない(笑)。まぁ、そんなのもありつつ、とにかくファンが熱いんですね。向こうは基本的にチケットの整理番号がないので、並んだもの勝ちなんですよ。それで前で見たい人たちは2日前くらいから会場の外で並んでいて。
ーーフィンランドとかスウェーデンとか、10月とはいえ寒そうなのに。
Mana:雪降ってましたから。
ーー寒さをもろともせず。
Mana:そうです。見に来てくれる人たちの年齢層も幅広くて。小学校低学年くらいの子がお父さんと一緒に見に来ていたり。ツアーTシャツを買って、その場で着替えていたり。
ーー熱いなぁ。
Mana:どの国も熱かったんですけど、特にイタリアは熱狂的でした、一番見境がない感じで(笑)。
ーー見境がない感じとは?
Mana:ステージに手を伸ばして触るなんて当たり前、僕、ライヴの途中で衣装のオーバー・スカートをもぎ取られましたからね…。唯一、ココだけです、衣装をもぎ取られたのは。普通は触るだけじゃないですか?
ーーまぁ、そんな感じですかねぇ。
Mana:掴んで剥ぎ取られましたもん(苦笑)。悪気はないんでしょうけど、結構、ブルーな気持ちになりましたよ、ライヴ中に(笑)。<コレ(オーバー・スカート)があって一つの衣装なのに…>って。演奏中にボロッと取られて、一応、手元には戻ってきたのでアンコールでもう1回付けて出たんですが、オーバー・スカートがない状態が結構長くて、その間、なんか落ち着かなかったですね(苦笑)。それと、ヨーロッパ・ツアーのライヴハウスのうち2カ所くらい、ステージと客席の間に柵がなかったから、ステージ上に手がベローンと伸びてきていて、手を踏みそうで心配でした(笑)。きっと、イタリアとか今回行った国のいくつかは日本のバンドがあんまり行ってないと思うから、スッゴい新鮮な感じはあったんじゃないですか? 熱狂的な歓迎ぶりは、そういうことも関係していたのかもしれないし。
ーーファンはコスプレしてます?
Mana:どの国のファンもおしゃれを決め込んでましたよ。ゴシック系ファッションの人とロックファンのような格好の人とが半々くらいいましたね。ゴシック系の人たちは真ん中から後ろの方でクールに見てるパターンが多いんですよ。内なる情熱を感じました。ドイツではゴシック系の人達がダンスをしながらノッていたり。独特な雰囲気がありましたね。
ーーやはりお国変われば文化も違う、ノリ方も違うわけですね。
Mana:なのかもしれないです。そうそう、なぜかスペインのバルセロナでは仮面がついてるボールペンをもらったんですよ。お客さんの中にも額の部分にモdixモの刻印のある仮面を付けてる人がいっぱいいて。それが、ちょっと不思議でした。
ーーそういうものを売っているとか?
Mana:いや、手作りっぽかったですよ。みんな同じような仮面を付けていたノそれはスペインのバルセロナだけですね。マドリッドでは、そういうことはなかったし。スペインの一部の地域で流行ってたのかもしれないです。

<Interview:Kimico Masubuchi>

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Manaサマのインタビュー、第2回目は明日、3:33にアップいたします。
どうぞ、お楽しみに。

♪これを機に、Moi dix Moisの過去の作品をチェックしてみましょ♪

(Part II of II)

昨日に引き続き、Manaサマのインタビュー、お届けします。
ヨーロッパ・ツアー中、どうやらハプニングはオーバー・スカート剥ぎ取り事件だけじゃなかったようで…。

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

ーー外国ならではの出来事とか、ハプニングとかありましたか?
Mana:世界遺産の観光とか(笑)。あまり時間がなくて町を堪能出来なきなかった国もあるんですけど、スペインでは有名な世界遺産、サグラダファミリアを見に行きました。スペインではゴシックっぽい場所がたくさんあって、教会や古い町並み、いろんな場所で撮影をしましたね。
ーーオフショットの中に公園で戯れるメンバーの映像があるじゃないですか。あれはドイツでしたっけ?
Mana:そうですね、ツアー初っ端のドイツです。僕が公園のブランコに乗っているシーンがあるじゃないですか。
ーーええ、立ち漕ぎしてましたね。
Mana:あの後、悲劇が起こったんですノブランコから飛び降りた時、地面に砂があったので足をとられてしまって捻挫したんです、実は(笑)。
ーーえーっ、ツアーはこれからって時に?
Mana:そう(笑)。で、スッゴく痛くて、歩くのも辛くてノ。カメラマンの塚越氏が持っていた塗り薬を借りて塗ったり、現地でサポーターを買ったりノっていう。
ーー足が痛い状態でライヴをしていたんですね…。
Mana:はい。まぁ、ライヴ中は精神的に高ぶっているので痛さは忘れるんですけど、日々、ライヴをしてるから一向に治らなくて。治ったのは1か月くらい後。切なかったですね…。まだ、その後にも事件は起こりまして。ツアーへ自分の家で使っている爆風のドライヤーを持っていったんですよ。以前、何回かヨーロッパへ来た時、ホテルのドライヤーの風量が緩かったり、送風がなくて嫌だったので、変圧器と共に持っていったんです。そしたら、変圧器がドライヤーのパワーに耐えきれなくて、熱風にしても普通の風しか出なかった(笑)。それで、爆風が出るドライヤーを探す旅に出てーー。
ーー旅先で、さらに旅に出たわけですか(笑)。
Mana:ええ。で、良いのを見つけたんですね。そこでまた悲劇が起こりまして。日本から持っていったお気に入りのドライヤーを、うっかりパリに忘れて帰ってきたんです(笑)、元々もっていったのを。それも残念…。せっかく家で使ってるお気に入りのドライヤーを持っていったら海外では使えず、置き忘れてきたから、日本に戻った時、使えるドライヤーがない…切ない想いをしましたね。
ーーまぁ旅にハプニングは付き物ですから(笑)。今後も機会があれば海外ツアーをされます?
Mana:そうですね。まだライヴに行けてない国は興味あるし、是非、行ってみたいです。未知なる世界、体験してみたいですね(微笑)。

<Interview:Kimico Masubuchi>


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2回に渡ってお届けしてきたManaサマのインタビュー、いかがでしたでしょうか?
オチャメでオッチョコチョイな一面に驚かれた方も多いのでは?
そんなManaサマの魅力に、これからも"333music"はググッと迫っていきたいと思います!



♪これを機に、Moi dix Moisの過去の作品をチェックしてみましょ♪

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